
1600年代から続く「鍛冶の町 新潟県三条」。
金物産業において、国内外で評価の高い歴史あるこの町で「タダフサ」は、昭和23年の創業以来、業務用・家庭用、あらゆる包丁類の手作りによる製造を一貫して手がけています。
2012年春、新しい包丁のブランドとして「庖丁工房タダフサ」が誕生。老舗の技と切れ味はそのままに、現代の暮らしに馴染むたたずまいの包丁を作りました。ロゴマークは包丁職人が使う火箸モチーフにし、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏がデザインを担当しています。
プロダクトデザイナー:柴田文江氏
武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業。
東芝デザインセンターを経て、1994年「Design Studio S」設立。
やわらかい感性が生み出す自由曲面を駆使した造形、細やかな配慮が行き届いた仕上げ、過剰な自己主張を抑えながらも独特の温もりを感じさせる存在感とオリジナリティが備わった造形力と正統的な着眼点などに特徴がある。「コンビ ベビーレーベルシリーズ」「無印良品 体にフィットするソファー」「オムロン 電子体温計」などのデザインを手がける。
グラフィックデザイナー:廣村正彰氏
田中一光デザイン室を経て、1988年に廣村デザイン事務所を設立。
日本デザイナー協会新人賞、N.Y.ADC 9th International Annual Exhibition銀賞受賞。
2008年KU/KAN賞受賞。2009年毎日デザイン賞受賞など受賞多数。
サインデザインを多く手がける。
東京工芸大学芸術学部教授。特種東海ホールディングスAD
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